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解説白川郷・五箇山の合掌造り集落

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日本の世界遺産:白川郷・五箇山の合掌造り集落 白川郷・五箇山の合掌造り集落(しらかわごう・ごかやまのがっしょうづくりしゅうらく)
~岐阜県白川村・富山県南砺市~

懐かしさあふれる、三角屋根の独特な景観で、訪れる人をほっとさせてくれる合掌造りの集落。かつて、陸の孤島と呼ばれていた豪雪地域でしたが、辺境の地、豪雪、養蚕の地という厳しい環境で暮らす人々ならではの、知恵と工夫が詰まっています。

合掌造りとは、屋根の形が手を合わせたように見えることが由来だそうで、屋根の角度が60度と急なのは、雪を滑り落としやすくするためのものです。柱を縛るのに、釘や鎹(かすがい)を使わず、弾力性のある荒縄と、「ネソ」と呼ばれる植物の若木のみを使っているので、風雪や地震にも強く、国内でも豪雪地帯として有名なこの土地ならではの工夫がなされてます。

例えば、屋根に満遍なく日光を当て、南北の風を通すよう、合掌造りの窓の向きは、みな同じ方向を向いて建てられています。同じ方向を向いて佇む合掌造りの家々は、何ともかわいらしいです。家の中はどうなっているのかと言いますと、1階が、居住スペース、2階の屋根裏は現在は行われていませんが、江戸時代、養蚕のために使われていたようです。

茅葺きの大屋根は、約20~30年ごとの葺き替えが必要で主に春先に行わるようです。1軒替え終えるまでには、1週間以上の日数がかかり、大変な労力を要するため、昔の人々は互いに助け合う「結(ゆい)」という制度に基づいて村人みんなで行っていました。現在は森林組合に委託しているようですが、結の連帯感は現在も健在で、村民みんなで助け合って生活しています。

世界遺産に登録されたのは、1995年。
ノスタルジックな集落景観が、きちんと保たれていることと共に、周囲の自然環境も良好な状態で保存されていることが価値があると判断されたようです。現在も、人々は合掌造りの家に住み暮らしていることから、生活の場が、世界遺産に認定された稀有な土地です。世界遺産に登録されてから、訪れる観光客が増え、それゆえにマナーの悪さが問題となっていますので、訪れる際には、村民の方々に迷惑のかからないようにマナーに十分気をつけたいものです。

白川郷・五箇山の合掌造り集落は、主に3つの地域に分けられます。

白川郷・五箇山の合掌造り集落めぐり

>荻町合掌造り集落(岐阜県白川村)
>菅沼合掌造り集落(富山県南砺市)
>相倉合掌造り集落(富山県南砺市)



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