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解説世界遺産の登録への道

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日本の世界遺産:世界遺産の登録への道 「私の県には、とても価値のある素晴らしい建物がある。ぜひ世界遺産に!」と思い立ったとき、 一体どうしたらよいのでしょうか?

いきなり世界遺産委員会に申請する、というわけにはいきません。
世界遺産に登録されるには、決められた流れがあり、それに沿って手続きが、進んでいきます。

手続きより先に、何より世界遺産条約の締結国でなければなりません。日本は152番目の締結国ですので、最初の条件で、日本の物件は全てクリアになります。

それでは手続きを見て行きましょう。


1.世界遺産に推薦したい物件を持つ県や市町村が、 日本政府(文化庁、環境庁、林野庁)に対して資料付きの 要請書を提出します。

2.政府は、文部科学省、国土交通省などで構成される世界遺産条約関係連絡会議にて、協議をした後、国内の世界遺産暫定リストを作成します。

3.務省を通して、暫定リストの中から、条件の整っているものを年1件、ユネスコ世界遺産センターにへ推薦します。

4.ユネスコ世界遺産センターは、各国からの推薦書を受理後、専門機関に、現地の調査の依頼をします。専門機関は種類別になっており、文化遺産であれば、ICOMOS(国際記念物遺跡会議)が、自然遺産であれば、IUCN(国際自然保護連合)という機関が調査を実施します。

5.現地調査依頼を受けたICOMOSや、IUCNは、推薦された物件の価値、現在の保護や保存状態、これからの保存や管理の計画を評価して報告書を作成し、ユネスコ世界遺産センターに提出します。

6.ユネスコ世界遺産センターに提出された報告書に基づいて、世界遺産委員会が、世界遺産リストに登録するかどうかを話し合うのです。厳しい事に、世界遺産に登録されなかった場合、同じ物件は再度申請することはできません。諦めきれない想いを、敗者復活にかけたいところですが、再度申請はできない決まりだそうです。


登録されるには、世界遺産の登録基準を、最低でも1つは満たしていなければならず、登録後も、管理計画に基づきしっかり管理する必要があります。また、登録後の保全状態も、6年ごとに報告し、世界遺産委員会での再審査も受けなければなりません。

世界遺産は、人類みんなで、守らなければいけない物件として認められているため、大切な宝物として引き継ぐために登録後も厳しい条件の下にあるようです。



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