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解説吉野・大峯

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吉野・大峯(おおみね)といえば、桜の名所と、修験場の聖地として全国でも有名です。

霊場としては、遠く中国にまでその存在が知られるほどで、全国に「吉野・大峯」をモデルにした山岳霊場が作られていったようです。

春の桜で有名ですが、飛鳥時代後期、開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が、桜の木に修験場の本尊である蔵王権現を掘って、深山密教を確立したことが始まりとされています。

以降1400年もの間、桜は御神木として崇められ、修験者が桜の苗を植林し、大切に育ててきました。その結果、数多くの和歌に詠まれるほど、桜の名所となりました。

その数3万本ともいわれる桜の木は、麓から下千本、中千本、上千本、奥千本と咲き上がり、4月いっぱい美しい景色が楽しめます。

春はもちろん素晴らしいですが、秋の紅葉も、春とは逆に山の上から色が変わっていく姿がまた見事で、お勧めです。

霊場・吉野山は、観光地化がすすみ、道も舗装されているので、あまり歩くのに苦労しません。

しかしむしろ、吉野・大峯の本当の姿は、参詣道の中でも修験者達の修行の道として知られる「奥駆道」にあるといえるかもしれません。

神秘的で、未知なる世界が魅力な「奥駆道」は、吉野から山々を越え、熊野本宮までつながる170kmの道で、完全継走だと、5泊はかかるコースです。

原生林の残る神秘的な場所ですが、それゆえに最も厳しい修行を行う道としても有名です。

標高1200mを超す山だけでも、50座超すというのですから、相当の覚悟が必要です。軽い気持ちで修行体験と思ったら、とんでもありません。道中には「なびき」と言われる、修行の場が75か所もあり、山伏の修行の道ですが、長い間ベールに包まれていたこともあり、静寂の森林と渓谷が醸し出す雄大な雰囲気を体感できることでしょう。

>世界遺産「紀伊山地の霊場と参拝道」について

吉野(よしの)・大峯(おおみね)所在地

奈良県吉野郡

吉野(よしの)・大峯(おおみね)への交通アクセス

吉野山へは、近鉄吉野線吉野駅下車、ロープウェーで3分。
大峰山へは、近鉄吉野線下市口駅からバスで1時間10分。



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